2008年11月02日

長野へ

研究室がクーラー工事でアレだというので、日帰りで大王わさび農場と諏訪大社へ行ってまいりました。

これは大王わさび園入り口で販売されていたわさび。3本1000円のものから1本5000円のものまでピンきり。 品種は田に吊るされていた札からするに長野23号だと思われるが確かではない。ぼちぼちの辛味。

入ってすぐのわさび田では洗浄作業を行っていた。わさびは通常2年をかけて栽培する。 放っておくと泥が蓄積し透水性が低下したり病気の原因となったりするのでわさび田は洗浄が必要。 てっきり最近は高圧の放水とかで機械的にやるものだと思ってたけど手作業だった。観光用か?面積を考えるとかなりの重労働。

かの有名なわさび像であります。その他にも謎としか言いようのないオブジェクトが点在しておりました。

定職直後と思われるわさび田。左手側が上流で、手前と奥に見える水路より中央の水路が低くなっており、 それぞれの畝間を水が流れる構造となっている。 わさびは自家中毒を起こす物質を放出するために畑などでは葉が大きくなるばかりで根茎が肥大しないが(いわゆる「葉わさび」となる)、 常に流れる水によりこれが洗浄される場合には根茎が肥大する(というのが定説だが詳細はよくわかっていないらしい)。

1年程度は経過していると思われる株。中央では花が咲いている。花は佃煮などにして食される。 割と見た目が汚いし病気や虫食いも見られるが、まあこんなものが普通。 きれいな葉などなかなか取れないので佃煮やらわさび漬けやらにするわけで。また、下流側であることも影響していると思われる。 湧き水というものは年中水温が一定なので、わさびが暑い夏や寒い冬を元気に乗り越えることを可能としているのだが、 それもわさび田の下流となれば気温の影響を受けやすくなり、また養分も少なくなる。そのため、 上等田というものは通常上流の水が湧いてくる付近に存在する。

これが大王わさび農場の名の由来となっている大王神社。「大王」とはなんぞという話だが、 その昔安曇野を治めていた八面大王という怪力無双の首領がおり、その大王の「胴体」が納められているのが大王神社だとかなんとか。 なんでも昔全国統一を目指す中央政権によって大王は打ち倒されたのだが、あまりに強い大王の復活を恐れ遺体をバラバラにしたのだとか。 なんと恐ろしい伝承か。

それで一通り大王わさび農場を見た後は諏訪大社へ。諏訪大社といえば御柱祭で有名。 まー諏訪神社も御柱祭的なものも全国各地にあるので有名もへったくれもないんだけど。私の地元の近く(といっても山を越える必要があるが) にもある。樹齢800年の大杉があるのでそれなりに有名なところ。

時間の都合もあり秋宮だけ。

神楽殿。巨大な注連縄と巨大な狛犬が印象的。注連縄はさすがに出雲大社の大注連縄が日本一だが、 狛犬は諏訪大社のものが日本一だそうだ。ちなみに諏訪大社の祭神の建御名方命は出雲大社に祀られる大国主の長男だそうで。 (詳しくはWikipediaなどでどうぞ)

といっても本来の祭神はミシャグチ神をはじめとする土着神だそうで。ミシャグチ神といえば蛇の姿をしているといわれる。 そのためにとぐろを巻いた注連縄が神楽殿の左右においてあるのだろう。ちなみに宝物殿にもあった。後ろに一本だけ (実際は幣拝殿を囲むように4本ある)御柱が見えるが、これがミシャグチ神をおろす依り代なんだそうだ。

これが上の写真で右側に見えていた御柱。賽銭箱の横には「御柱に賽銭を打ち込まないでください」と注意書きが。 打ち込むような輩がいるのかしら。ちなみに一之御柱と二之御柱は見えるが、三、四之御柱は幣拝殿裏側に設置されているためあまり見えない。

とりあえずこんなもんで。

今回の総走行距離は500km以上。低反発の座布団を駆使しても若干腰が…。 まー高速ばっかだったので数値が示すほどの大変さはなかったけど。

以上ぱぱっと紹介しましたがほかにもいくらかの写真がFlickrにアップしてありますのでよろしければご覧くださいまし。

posted by Rion778 at 14:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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