2008年02月04日

文献の参照番号を上付きに[LaTeX]

直せといわれて若干困ったので忘れないうちにメモ.

上付き数字&右括弧にし「こんなかんじ1)」,文献ページの数字も変える方法.

プリアンブルで

\makeatletter
 \DeclareRobustCommand\cite{\unskip
\@ifnextchar[{\@tempswatrue\@citex}{\@tempswafalse\@citex[]}}
 \def\@cite#1#2{$^{\hbox{\scriptsize{#1\if@tempswa , #2\fi})}}$}
 \def\@biblabel#1{#1)}
\makeatother

(参考:奥村晴彦「LaTeX2e 美文書作成入門 改訂第4版」)

LaTeXは標準だと[1]というような形の参照番号が振られるので気をつけないといけない. 投稿規定で上付きを指定してくるところもあるので.

指定が無ければどっちでもいいと思うけどなあ. まあ直せと言われたものは大人しく従っておく.こんな些細なところで労力を使いたくない.

しかし一般的には上付きだって? でも何の苦も無く上付き文字が使えるようになったのなんてここ数十年の話じゃないのか. そもそもLaTeXのデフォルトが[1]という書き方なんだし,それなりに広く使われている形式だと思ってたけど, そうじゃないんだろうか.いや, 新しいものを積極的に取り入れようという姿勢は結構なことだけど.

それと,文献参照の形式として番号を振らずに(奥村 2006) などとする流儀があるが, これについては

この流儀の最大の利点は, 文献の加除があっても参照番号を振り直す必要がないことでしたが, 現在ではLaTeXなどのシステムが自動的に参照番号を振ってくれますので,この理由づけは意味がなくなりました. 番号だけより情報量が多く,文献が参照しやすいという利点もありますが,参照文献が多いと逆にうるさく感じます.
奥村晴彦「LaTeX2e 美文書作成入門 改訂第4版」

という意見がある.名前が書いてあると情報が増えて理解しやすくなるという話を聞いたけど,文献ページめくればすぐに分かるんだから紙面を「うるさく」 してまでこの流儀を採用すべきだろうか.雑誌に投稿するような場合はいいかもしれない. でも多少長くなるテキストなら機に応じて適当なものを選択していくほうが良いように思う. 名前を示すことで理解が深まるということが予想されるのなら「○○によれば…である[1].」という形式にすればいい. 僕の場合は数年以内の論文に混じって四半世紀前の他分野の論文や半世紀前の建築学の本なんかも引用しているので, 何でもかんでも名前を出せば理解が深まるということは期待できない(いずれもその分野では著名な先生ではあるのだけれど).

あーあ,投稿規定でもあればこんなこと悩まなくていいんだけど.

過去の例は少なくとも体裁においては全く参考にならないので前に習えするわけにはいかない.横に習えができるかと言えばそれも微妙.

といって遠くから例を持ってくるとこういう厄介なことになってしまう.

もっと世の中は単純な構造にすべきだと思うよ.

posted by Rion778 at 23:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | PC関連。HTMLとか,Linuxとか,Rとか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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