2008年05月02日

VistaへUbuntuのインストール

最近のUbuntuはWindows上からインストールできるらしい。 しかもパーティションも切らずに。

という話はついこの間した。で、なぜか手元のX61(Windows Vista搭載)にはインストールできないっつー話もした。

どうやら原因はIME2007らしい

試しにIMEを変えてみたらマジでインストーラが動いた。が、最後の最後でクラッシュした。

どうやら原因はVistaらしい (最初によく確認しておくんだった…)。

…こいつはMe以来の逸材な気がしてきたぜ。

まあとにかく、UbuntuのCDのisoイメージをDAEMONtoolsでマウントし、IME2007を無効にし、 CDん中からwubiをデスクトップにコピーしてからwubiを実行すればドライブが無くてVistaなX61にもUbuntuがインストールできる。

インストールが終わると再起動が促される。で、インストール後のブートからはVistaかUbuntuかを選べる状態になっている。 初回起動時はごちゃごちゃやった後に再起動がかかる。で、インストール終了。CDを焼く必要もないし、長いダウンロードを待つ必要もない (isoはP2P利用しないと若干時間がかかるけど)。なんて簡単なんだ。

んで起動してみたけどこれはすごい。3Dエフェクトマジ半端ない。マジキモイ。こんなの使ってたら完全に変態だ。 ちょっと遊んでたらあっという間に1時間半経過してた。ヤバイな。これは楽しい。

楽しいけどやっぱWindows中心に使う気がする。Linuxだけじゃ研究に必要な測定機器動かないし。

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2008年04月23日

Abstract

要旨なのか論文なのかよく分からないものを書いているのだが、とにかくabstractは英語で150 word前後という指定がある。英語で150 word。大切なことなので2回(ry  (コレの元ネタは何なんだろう)

「ネイティブの論文を参考にしなきゃだめよ。どうみても中国人とか、インド人とか、南米の人っぽい名前の論文は参考にしちゃだめ。」

教官はそう仰るのですが、手元にはどうみても中国人が書いた論文ばかりがっ><

まあとにかく、「参考に」なんて考えていると丸写しになりかねない英語力なのでJapanese English全開の怪しい英語を雰囲気で綴っていくことにした。後で直してもらえばいいやと。が、「In this study」 まで書いたところで筆が止まる。

よくよく考えてみればいくら雰囲気で綴ってる気になろうが、背景を書くには他の論文を確認しないといけないわけで、 その内容を伝えるにはその論文から単語や言い回しを拝借するのが効率がいいわけで、結局ほとんど考える必要がないのだ。で、 考えないと書けない自分のお仕事のパートに入ると筆が止まるってことは…

英語なんてちっとも出来ないってことですな!

ちょっと英文法解説から出直してくる。

posted by Rion778 at 23:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2008年04月22日

結局、最後は暗記なわけで

文庫になっていたのでほとんど考えることなく物理学小教程なんぞを買ってしまったが、 相当に考えてもさっぱり読むスピードが上がらない。 一般化座標の導入まではすげー上手い説明だとか思ってたけど、 突然実行される変分に思考が一時停止(4ページ目)。 変分というもの自体に慣れてないのがいけないな。微分では変数の微小変化を扱うけど、 変分では関数の微小変化を扱うと。 理屈は分かる。でももう少し練習が必要。

レベル的に不相応というのもある(というかそれが一番大きい気がする)が、基本的な訓練が足りないのが大きい。 簡単な微分や積分くらいならパッとできるようになってきたけど、テイラー展開とか部分積分とか置換積分とか言われるとまだちょっと困る。 デルタ関数とかラグランジュ未定乗数法とか言われるとまだまだかなり困る。

理屈はなんとなく分かるんだ。「級数展開して微分していくんだから係数は…」と考えながら紙に書いていけばテイラー展開はできる。 積の微分公式まで遡ってゆっくり下ってくれば部分積分もなんとなく分かる気がする。 置換積分はなんだか最近頻繁にやるのでどうってことなくなってきたけど、それでも紙に書かないと怪しい。 デルタ関数とかになるとそいつ自体の意味は分かるけど使い方が分からないという状態。説明書を読まないと。

なんだかんだ言っても公式は暗記しなきゃダメだな。理屈が分からないで暗記してもダメだけど、 理屈が分かったら暗記しないと効率が悪い。何度も展開して導出しているうちに自然に覚えられたら楽でいいけど、 記憶力悪いから集中して覚えないとな。

posted by Rion778 at 00:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2008年04月13日

てすてす

20080413141707.jpg
携帯の通信料を定額にしたのでカメラからの投稿機能をTest。
スゲー!これはスゲー!
まだ見てないけど。
動画も投稿できるのかー。
多分使わないな。

-以下PCより追記-

「メール添付やブログ投稿に」お勧めのサイズを選んだけどかなり大きい。

ほどほどのピンボケ。携帯で見たときはスゲー綺麗だと思ったけどやっぱPCで確認しないとダメだな。

これはブログ側の設定の都合だが、タグ打つのが若干めんどい。

それほど便利じゃない気がしてきた。PCに転送したほうが画像の修正もできるし楽じゃないだろうか。メールで投稿しないといけない状況ってどんなんだ?昼飯報告か?

posted by Rion778 at 15:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2008年04月12日

いいかげん携帯を変えてみた

DSC00004-1

デジカメ的な携帯を買いました。

携帯自身を撮影することが難しいので代りにもう一台使ってる携帯のpremini-Sを撮影。ボロボロだなー。

前使ってたP900iVがあまりにアレだったので長いこと、およそ3年ほど携帯への興味を失っていたんだけど、SONYがドコモの携帯事業から撤退するとかしないとかいう話を聞いたので、 買わなければいけないという義務感に駆られてドコモショップへ3年ぶりに出向いたんだ。

SONYの携帯は素晴らしいからな。ジョグダイヤルとかジョグダイヤルとかジョグダイヤルが。で、 調べてみるとサイバーショットの付いてる携帯が出てるじゃないか。評判もそんなボロクソじゃないし、 ちょうどデジカメも新しいの欲しかったのでそいつにすることにして店に赴いた。

SO900iCSのデカさに多少怯んだけど、他に欲しいものも無いので買ってしまった。これで今月の生活費はゼロだぜ。 仕送りが止まっているような気がしないでもないが多分気のせいだ。

ついでに料金プランも見直してもらったら1/3くらいになった。さっさと変えときゃよかった。

つーかこれはデジカメに携帯が付いているのか携帯にデジカメが付いているのか分からんな。 あらゆる面で今使っている3世代くらい前のサイバーショットを上回っている。当たり前か。 撮影した写真をそのままブログに投稿する機能が付いているのがなんとも最近の携帯らしい。パケ代大量にかかりそうだな。

そのほかにも通信料のやたらかかる機能が満載だ。「着歌フルとか落とすと3000円くらいかかんぞ」 ってショップのおねーさんに脅された。ひさしぶりに定額にすっかな。

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2008年04月11日

本屋に本が置いてあるからお金がどんどん減っていくんだ

Rを使って画像から面積の計算をする方法を書こうかと思ってたけど肝心の画像を大学のPCに入れたまま忘れてしまった。 関数は持ってきたのに。やり方も頭に入れてきたのに。珍しくやる気もあったのに。

まあ適当な話題で更新しよう。普通のブログのように。

今日は久しぶりに本屋に行ったんだ。生協の書籍コーナーを除けば一週間ぶりくらいか。

ここのとこ後輩の読んでた論文の中に出てきたGreen関数という関数のことで頭が一杯だった。Green関数というものを使った後、 微分方程式がわずかなステップで解けている(ように見える。まあ論文だから端折ってるんだけど)。 しかも出てきた解がスゲー複雑で導出の過程がさっぱりわからない。Green関数についてググってもイマイチ分からないし、 その辺の本には解説は載ってない(気がしていた)。

それで「Green関数」フィルターを掛けながら本を探していると、 一冊だけGreen関数を丁寧に解説している本(小野寺嘉孝 「物理のための応用数学」)があった。 税別で2700円もするし、Green関数はおそらく自分の研究には(それどころか、 論文を読んでいた後輩の研究にも) 関係ないしで大分悩んだけど、δ関数の説明も載ってたので結局買ってしまった。

まだちっとしか読んでないけど、外れた感は無い。 何をやっているかすらよく分かっていなかったラグランジュの未定乗数法がスッキリ理解できた。対象としている問題が 「何を問題としているのか」、「何をイメージすべきなのか」を端折らずにきちんと説明してくれるのがいい。

問題は、積読が2cm増えたことと、なんだか研究室の本棚で同じ本を見たような気がしてきたことだけだ。

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2008年04月07日

京都に行ってきたぜ

旅行してきました的な日記を写真付きでUP。まるでブロガーのようだ。

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三十三間堂。なげーです。

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三十三間堂。桜。

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清水寺。人の多さに中に入るのを挫折。

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清水寺の裏のほう。どこに行っても桜ばかり。

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平安神宮。なんだか黒いモノが居ますね。 邪魔ですね。一緒に行った友達の一味です。なんだかよく分からない物体と化しているので特に隠す必要もないでしょう。後姿だし。ああ、 しかしなんというブログ的なコメント。

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平安神宮の裏の方。どこへ行っても桜、桜、桜。カメラの限界によってなんてこと無い写真になってしまっているのが残念。 池にはミシシッピーアカミミガメとかいた。

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二条城。 カメラの性能がまことに悔やまれるところです。

デジカメを大学に忘れたことに出発直前に気付いたんだ。そこで急遽埃をかぶってたP505iSを充電して働いてもらった次第。 画質はこんなのだけどひっくり返すだけで撮れるから使いやすいっちゃ使いやすい。

P900iVなどというイロモノ携帯も持っているんだけど、 画素数が少なくともオートフォーカス付いてるP505iSの方が使いやすい。 つーかカメラが売りだったくせにオートフォーカスも手ぶれ補正も付いていないP900iVってどうなんだろうね。 なんで俺こんなの持ってるんだろう。

ともかく、ブログにアップするんならこれくらいの画質で十分ではないだろうか。

ほら、ちょっと荒いほうがモブログ感が出るだろ。PCからの投稿だけどさ。

デジカメ欲しいなぁ。撮るもの無いけど。

EX-F1とか欲しいなあ。 撮るもの無いけど。

携帯変えようかなぁ。ほとんど使わないけど。

そういえば僕のおじいさんは趣味の一つがカメラだった。自分の部屋を暗室として使えるように改造したりしていた。 晩年まで板前の仕事をしていたのであまり旅行へは行っていなかったみたいだけど、昔は実家にはアジサイ等の樹木が植わっていたので、 四季折々の庭の写真が残っている。

その辺のものを撮るだけでも楽しいだろうか?楽しいだろうなあ。そろそろカメラつきの携帯に変えようか。変えよう。 来週くらいに変えよう。

つーかもう何年も携帯変えてないから手順がわかんないぜ。はんことか要るっけ。

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2008年04月04日

書いてないと書けなくなる

タイトルとか形式とか一切考える必要がなくて、人とのつながりもほとんど意識する必要がなく、自分の意見を加えても加えなくてもいい。 そのくせ、そのときの自分の考え、感情、興味のあることを反映しやすく、自分で後で見返して面白かったり役に立ったりする。

そんなたんぶらーに慣れてしまった今日この頃、 普通にブログを更新するのがとても困難に感じている。

何よりタイトルやカテゴリを考えるのが面倒だ。情報を圧縮するのには結構エネルギーがいる。文章を書きたくても、 そいつを圧縮するエネルギーが沸かない。

もう主張はすべてquoteで済ませてしまいたい。誰か俺の言いたいことを言っていないかと探してしまう。

ヤバイな。マジtumblrヤバイ。

とりあえずreblogの回数を1日10個くらいまでにしてリハビリしないとな。

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2008年03月17日

キイチゴってスーパーに売ってるんだろうか

キイチゴの香り成分が育毛と美肌によいらしい.

という記事が昨日の中日新聞朝刊の一面に載っていた.

なんでも,すでに育毛効果があると確認されていたカプサイシンにキイチゴの香り成分の構造が似ていたので, 試しにハゲに塗ってみたら毛が生えてきたということらしい.

「成長ホルモンとIGF研究」という雑誌の電子版に論文が載っているとのことなのでGoogle先生に尋ねてみたが見つからない.

当たり前だ.アメリカの雑誌に日本語のタイトルが付いている訳が無い.中日新聞の記者が変な気をきかせて日本語に直訳したのだろう. 正しくは「Growth Hormone & IGF Research」.マジ直訳だな. 下手に意訳されても困るが.

ラッキーなことに「Growth Hormone & IGF Research」 がうちの大学から読めるオンラインジャーナルの中にあったので早速該当の論文を落としてみた.論文のタイトルは「Effect of topical application of raspberry ketone on dermal production of insulin-like growth factor-I in mice and on hair growth and skin elasticity in humans」.

関係ない分野なので流し読みどころか図を眺めただけだが, 確かにマウスの背中や寂しかった頭に毛が生えているような.でもマウスはよくわかるんだけど人間はイマイチな気もする.同じ人だし, 半年くらい経過してるし,伸びた髪の配置の影響じゃないのかとか思ってしまう.

しかし定量的な評価もしている.IGF(インスリン様成長因子:Insulin-like growth factor)の発現量とかが変わるらしい.あと肌の弾力が上がるらしい.表では微妙な差にも見えるけど.

ところで肌の弾力は「Skin elasticity」と書いてあり,単位がmmだ. Cutemeterというものをつかって測定するらしいが,ググってみてもイマイチ何のmmなのか分からない.値は大きい方が「良い」 と判断して正解なんだろうか.

とりあえず,IGFの発現量,CGRPっつーペプチドの放出量, マウスでの毛の生え具合は処理区と対照区でかなりはっきりとした差が見られる.程度の問題は残るが, 望ましい方向へ向かわせる効果はあるんだろう.スゲーな.キイチゴ.

以下は毛に関係のない話.気にしてたら毛が抜けそうな細かい話.

統計処理?の結果を全部「*, p < 0.01」 という感じで済ませてるのはどうかと思った.いったい何の確率が0.01より小さいのか,というかそもそも確率なのかも読み取れない. 好意的に解釈すればt検定なんだろうけど,2郡を比較するのってt検定だけじゃないしな. それともあまり確認していない本文に書いてあるのだろうか.

しかし「アブストラクトとキャプションだけで分かるように論文は書くものだ」 と指導された身としては気になる部分.

書かなければいいんだよな.統計処理の結果なんか. 平均値と標準誤差とサンプル数があれば大体のことは読み取れるんだし, それだけの情報から見えないような差が統計的に検出されてもあまり意味が無いのがほとんどだし.

posted by Rion778 at 19:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2008年03月06日

時には周りに合わせる事が重要

映画を見に行ったらどうも微妙な気がしたんだけど、知人の反応やネットのレビューはやたら高評価。

別に悪いと思ったわけじゃないけど、ただ微妙な感じがした。細かいところが気になって仕方なかったんだけど、 細かいところしか気にならなかったということは全体としては良かったのかもしれない。

マトモな感覚が鈍っているのか、あるいは神経過敏になっているのか。

なんにせよ、良かった、ということにしてしまったほうが得策ではないか。ひとまずは周囲に同調しておいたほうがいいような気がする。

posted by Rion778 at 00:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2008年02月21日

よく分からないものは使うべきじゃない

先日研究成果をみんなで見せ合うような集まりがあったんだけど、 なんだか周りの人間の統計に対する扱いがあまりにあんまりなんでがっかりした。使えないなら無理して使わなければいいのに。 誰かに頼めばいいのに。無理に使うから事故起こすのに。

例えば自動車というのは運転の仕方を知らなくても、いつでも使える運転手が身近に居るなら有効なツールとなる。運転手が居なくて、 運転するのに必要な知識が無かったらそれはただの金属の塊であって役に立たない。その代わり害も及ぼさないだろう。 怖いのは中途半端に知識がある場合で、中途半端な知識でもって運転をしようものなら大変なことになりそうなことは誰でも予想する。

分からないなら使わない。使いたいなら使えるようになるまで訓練するか、使える人間を捕まえるかしないといけない。

もうなんかあまりにもアレなんでここでコッソリ突っ込んでおく。

Turkeyの方法

なんですかそれは。トルコ的な方法ですか。それとも七面鳥的な方法ですか。と誰かに質問して欲しかった。

まあ、「多分」だが、多重比較法を作り、FFTを作り、bitという言葉を作り、箱ヒゲ図を作ったジョン・ テューキー先生のことだろう。なんとなくそんな気がするだけですが。誰が作ったかもわからない方法を使ってるんだろうか。 綴りが分からないんならカタカナで綴ればいいのに。スライドだけのミスかと思ったけど論文も「ターキー」だった。誰もチェックしてないのか?

同じアルファベット間には危険率5%で差がない

「○○と××の間には△△の差がある」という帰無仮説を全て棄却したとでも言いたいのか。 その仮説って無限個存在してないか。差が0の付近で無限個のサンプル必要にならないか。いや、棄却検定を使っていないというのなら、 「差がない」ということをポジティブに言える方法を採用しているというのならいいんだけど。スライドにも論文にも書いてなかったから、 その可能性が無いと言い切れないのが残念。

危険率5%でこの変数の間には相関があると判定されました。 ですので○○と××の間には有意な関係があるといえます。

一見何の問題もなさそうな発言だけれども、グラフの中に「R=0.5」とかいう数字が見えるんですよ。 決定係数にしたら0.3にも満たない。それに回帰直線もほとんど傾いてない。この世の中に「全く関連のない」 2変数なんてそう存在しないだろう。ましてや実験の中で得られたデータなんだから、 その2変数の間に直接と呼べる関係が存在していなくたってサンプル数増やせば傾向は現れるだろう。多分「危険率5%で」言えているのは 「傾きが0である」という帰無仮説を棄却したという事実だけなんじゃないのか? なるほど確かに傾きが存在するなら関係があると言っていいだろう。でもその説明変数は目的変数に対してちっとも支配的に見えない。

細かいことを言い出したらきりがないのでもう止めるけど、でも細かくない間違いがちょっと多すぎたように思う。

誰も指導してないんだろうか。指導しないという指導方針もあるだろうけど、 適切な指導することで能力を発揮する人間のほうが多数派じゃないだろうか。ふるいに掛けるつもりなら別にかまわないけど、 そうじゃないなら誰か止めてやれよ。あまりに可哀想すぎる。

posted by Rion778 at 13:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2008年02月05日

修正の規模と修正に要する労力が反比例する

「うーん。経過日数にも単位があったほうがいいんじゃないか。分かるといえば分かるけど、細かいことを言う人もいるかもしれないし。 あとこの単位も…。それと…」

え゛?

眠気も最高潮の午後3時過ぎ,私は30個近いグラフの修正作業に入ったのであった.

10個くらい修正し終わったそのとき,俺様にすばらしいアイデアが訪れた.

「そうだ!一発で全部のグラフを描いてくれるようなスクリプトをかけばいい!」

かくして,行数1100,35キロバイトのテキストファイルが出来上がった次第.

HDDガタガタ言わせながらRで処理すると一度に30個のepsファイルが吐き出された.素晴らしい.

素晴らしいが,結局5時間は無駄に使った.

最初から修正を見越してスクリプトは一つのファイルにコピーしておくべきだったんだ. テキストファイルを分散保存することに何の利点があろうか!○ordの使いすぎで悪い癖が付いてしまったようだ.

posted by Rion778 at 22:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2008年01月25日

日本語,というか言葉が難しい

それ自身に関係する関係が他者によって措定されたのである場合には,その関係はもちろん第三者ではあるが,しかしこの関係, すなわち第三者は,やはりまたひとつの関係であって,その関係全体を措定したものに関係しているのである.
セーレン・キルケゴール 「死にいたる病」

まーちょっと落ち着きたまえと言いたくなるような文章だが, 各国語の訳も解説もあるのだから少なくとも誰かには伝わっているはずと考えて差し支えないだろう.僕にはイマイチ伝わってない. 前後の文脈を読むとぜんぜん分からないからちっとも分からないになり, 解説を読むことでかろうじて分かったよーな分かってないよーな感じを受ける.

思うに,材料が足りない.いや,誤解されるのを避けて材料をあえて使っていないのかもしれない. 「それ自身に関係する関係」を「自己」,「他者」を「神」と置けば少しは読みやすくなるだろうけど, それらの言葉に大なり小なり意図と異なりかねないイメージが付いていることは言うまでも無い.正確に伝えようとする故か, あるいは伝える人間に対する篩か.

どんなに奇抜なことを伝えようにも,手元に無い道具は仕えない.既存のものから作り上げる必要がある.

どんな建造物を建てるとしても,君はこれらの材料を,しかもこれらの材料だけを, やりくりして組み立てていかなければならない.
ウィトゲンシュタイン「論理哲学論考」

でも言葉というのはそのように出来ているものだ.つまり,言葉を使って伝えるならば常にそれは新しいものだろう. 常に既存の道具を用いて,新しいことを伝える.ただ,「既存」と「新しいもの」の関係は幾何学のように厳密ではなく,突然新しい (新しく見える)道具が出てきたり,平気で循環論法が使われたり,矛盾,誤用は時に「正解」となる.そこで重要なのは厳密さではなく, 相手の判断.言語を第一に形作るのは論理ではなく,他人だ.

その相手,その時間においてどのように理解されるかを考慮しておけば,言語を使うことはそれほど難しくは無い. 問題はこれらがいずれも予測の難しいものであるということだけだ.我々が言語を上手く使えないのは,単に状況を理解できないから. 我々が言語を理解できないのは,発信者の想定する状況を理解できないから.

問題は単純だが深刻だ.必要なのは譲歩か,更なる説明か.

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2008年01月17日

変換の度に劣化する。伝言ゲームのごとく。

やっぱりLaTeXは画像の取り扱いが難しい.

画像はPicasaで適当に編集した後,Inkscapeで文字やら何やら書き込んで, Inkscapeからビットマップでエクスポートする.そうするときれいなpngが出来上がる.なのでできればそいつをそのまま使いたい.

LaTeXのgraphicxパッケージはdvioutって指定してやればpngを扱えるはずなんだ.でもうまくいかない. dviまでは何のエラーも吐かずに出来上がるけど,プレビューしてみるとプラグインが見つからないとかで止まってしまう.何でかな.

jpgならいける.でも若干劣化してしまう.ペイントなんか使ってるからなのだろうか.

それでも,分割して編集してるほかのファイルからLaTeXを実行したりすると見れなくなる時がある.何でなんだ.

まあ隙間の空け方なら分かる.\vspace{2cm}とか図の代わりに書いておけばいい. \tableとか\figureとかで括っておけば参照番号もふれる.だから最悪糊とハサミがあればなんとかなるけど, やっぱここらで一度印刷してみないとダメだな.

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2008年01月14日

いつかやる≒いつまでもやらない

そしてもっとも深遠な問題が実はいささかも問題ではなかったということは、驚くべきことではない。

ほんの少し駒の進め方を変えただけで一節分のテキストが消えてしまった. 重要だと思っていた推定値を求める必要がなかった.ただそれだけ.よく確認すればすぐ分かっただろうに,無駄な時間を費やしてしまった.… 「無駄じゃない時間」があるのかと問われても答えられないけど.

このまま捨てるのももったいない気がするので,機を見てブログの肥やしにしよう.

内容は多分商の平均値と調和平均の関係の話.それ自体は何の役にも立たないかもしれないけど, 手に負えない推定値を求める練習くらいにはなるかもしれない.

まあ,いつかヒマなときに.…いつになるやら.実際僕はいつでもヒマなので,「やらない」 宣言に非常に近い気がしないでもないでも.

しかしこれで大幅に書くべき内容が減ったはずなのに手元のテキストはいまだ際限なく増え続け, さっぱり終わる気がしない.余分なものは限界まで削ってるつもりなんだけど.間に合うのかこれ?

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2008年01月11日

一日座ってただけなのにこの足の疲労は何だ

グラフが際限なく増えていく…

しまいにゃLaTeXさんに「Too many unprocessed floats.」とか怒られる始末.

ちなみに,同じ症状で困ってる人は図表の合間に適宜 \clearpage というコマンドを入れるといい.\clearpage と書いた部分までで一旦ページを作り上げてしまうので,「フロート多すぎ!」とか怒られなくて済む.それと, 上手く使えば配置の制御にも役立つ.

LaTeXはテキスト関連はほぼ完璧に仕上がるけどちょっと画像や表の配置が上手くない気がするな. まあこっちで指示してやれば済む話なんだけど.

しかしデータってのはどの程度まで提示すべきなんだろうか.言及しないもの,する意味のないものは当然載せてないが,それでも多い. 先例はもっと多いが,そんな理由で納得したくない.大体,そいつをエレガントだとは感じなかった.尊敬できないものに倣うことができようか.

それと,統計処理なんてする意味あるんだろうか.いや,統計処理と括ってしまっては言いすぎか.検定だ.棄却検定が分からない.

平均値や分散といった統計量を計算することには当然意味があるが,棄却検定はまだ意味が把握しきれない. 見れば分かるような差があるデータは大抵統計的にも差が出てくるし, 見て分からないような差のデータなら統計的に差があろうが役に立たないことが多い.「見れば分かる」データは大抵の場合最終的に「見て」 判断するものだろう.明らかに差のあるグラフに申し訳程度に「異なるアルファベット間には…」と書いてあるのを見るにつけ複雑な気分になる. グラフで示すなら標準誤差を付けておけば十分だろう.あるいは箱ヒゲで示せ.どうせ統計処理をするなら全てのP値を書けよと. P値が5%以下だと有意だとか,フィッシャー先生が目安に考えた値にいつまで縛られているんだ. 今はP値が簡単に計算できるというのにアスタリスクやらアルファベットだけで済ますなんて時代錯誤も甚だしい. 中途半端に検定するくらいなら基本統計量をしっかり載せておいて欲しい.

しかし視覚的に理解しやすいデータが得られる方法は有用な気もする.Tukeyの方法による平均値の差の同時信頼区間とか. ノンパラじゃないのと例数が増えると見易くなくなるのが難点だが,確率と程度が同時に一目の元に理解できるのはいい. それでもやっぱ生データを比較して得られるのと情報量はそれほど変わらない気もする.

分布型が想定できないとか,直感的な理解が困難であるとかいった場合以外は統計なんて役立たないんじゃないかと思う今日この頃. 直感的に理解しやすいデータは直感的に理解すればいいと思う.でもそんなケースはそれほど多くないか. 例えば水準が4つあるだけでも散布図4次元になっちゃうし.やっぱ要るか.統計は.でも棄却検定の意味はやっぱわからん.

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2008年01月10日

データのまとめ方が分からない

どうも比率という形になっているデータは扱いにくくて困る.

比率が,二項分布の形で表されるような,すなわち,1と0の形に変換されたデータの平均値であるならばまだいい.平均値を望むならば, 重み付け平均値を計算すればよい.1に近い,あるいは0に近い値を含むデータについて統計処理を望むならば, 逆正弦変換を施せばより適切な結果が得られる.Yes,Noで形成される「比率」の取り扱いに関する情報ならあふれている.

が,同じ次元を持つ連続量から形成される比率の扱いはどうすればいいのだろう.例えば,長さ/長さ,重さ/重さ,体積/体積などなど. 分母が同じなら良い.それは通常の測定値と同様の取り扱いをして何ら問題を生じない.しかし,分母が異なった場合,分母の「重み」 を考慮するか否かにより「平均値」は異なった値を示す.

例えば,一つ目のデータが「0.1/0.1」で2つ目のデータが「0/1」だったら,その「比率の平均」はいくつになるのだろう. 50%か?それとも約9%か?二項分布するデータと同様の扱いをすべきだと言うならば,後者が正しいことになる.しかし,この「データ」 はあくまで測定値だという立場をとるならば,前者が正しいことになりはしないだろうか.

もっとも,統計処理のみが目的ならば順位を基準とした比較をすれば問題はないだろう.

しかし,時にデータというのは視覚的にまとめられた状態での提示を求められる.そこで要求されるのは平均であり,分散であり, データ数である.一体どのようにまとめれば良いのだろうか.

はてブの人気エントリに今年も「東大で学んだ卒業論文の書き方」 が上がってきている.もうそんな時期なんだ.我々はそんな時期の真っ只中にいるのだ.

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2008年01月07日

雑記

エコの論文作法はたしかに役に立つ本だと思う.

僕が文系だったなら.

LaTeXで組むとどんな文章もそれっぽくなってしまうのは良いな. 内容が薄くても見た目はちゃんとしたものが出てくるからテンションが上がる. 参考文献のところだけ見てたらとても僕が作ったとはとても思えない(まあBibTeX使ってんだけど). プログラムのようにコメントを入れられるのも便利だ.文献番号を振れ,表を入れろ,図を入れろ,明日の自分へどんな指示も送れる. 目次だ文献番号だ式番号だといった細かい数字は勝手に処理してくれるから,僕はテキストだけに集中できる. 大学でLaTeX教えないってのはちょっとしたイジメだとすら思える.今から思うと, ワープロソフトで論文やレポートをきれいに仕上げるのには無駄な労力がかかりすぎる.

ところでヒマだったので「空気を読む」ことについてまだ考えていた.「常識的に考えて」の判断基準は何なのだろう. 実体はどこにあって,誰がくれるものなのだろうと.

実際,「一般的なもの」というのはその辺に転がっているからサンプルには事欠かない.けれど, そいつらは自分の内側に取り込まないと観察できない.そうなるともうそれは単に自分を観察しているにすぎないのではないか.それを「常識」 と呼んでいいのだろうか.結局のところ,「空気読む」ことや「普通にする」ことのためには「一般的なもの」をただ「集める」 というのが唯一の手段ではないか.いくら言語化しようとしたって無駄だろう.「普通って何なのか」と聞いてみたって,「普通は普通だよ」 としか「普通は」答えられない.トートロジーになってしまう.それは結局「論理」や「倫理」 がどうしてこういう構造をしているのかという話であって,そんな簡単に言語化できるものではないのかもしれない.「人は沈黙せねばならない」 ってこと?なんかやっぱりよくわからんな.

まあそんな話よりも手元の仕事は簡単なハズだからとっとと進めよう.

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2008年01月04日

completeという意味で

風邪で味蕾が…

これはちっとも楽しくない.

というか体重が思ったより減っている.風邪ひいてたけどヒマだったので料理はちゃんとしてたというのに. 10の位の値が動いたら死ぬような気がして仕方がない.

あーしかし書かなきゃならないテキストが書き進められない.

今まで自分は何をしていたんだろう?この調子で要らないものをどんどん切り落としていったら, 最後には何もなくなってしまうんじゃないだろうか.水を煮込んでも鍋には何も残らないわけだし.

もしも自分の仕事を誰かに伝えることが無かったら,その仕事はずっと「完璧」なままなのにな.ああ, それでも一応まとめる必要はあるか.でも,誰かに伝えたいっていう強い動機がないと苦労してまでテキストに起こそうなんて思わない. そういうモチベーションはどこに置いてあるんだろう.

んなこと言ってても仕方ないからデータの整理からはじめるか.

しかし,ヒマにまかせて手を出した余計な部分に自作の推定量とか入ってるんだけど扱いはどうすりゃいいんだろう. 推定値として適切なことはシミュレーションでしか確認していない.といっても誤差の大きさと標本分散, サンプルサイズの関係まではなんとなく分かっている.なんとなく,というのが曲者だが.

モンテカルロの結果を貼り付けておけば良いんだろうか.こういう場合はソースも貼らないといけないんだろうか. hogehogeしてて見苦しいから人に見せたくないな.

最尤推定量であることを示せばいいんだろうけど,どうすりゃ「示した」ことになるのか.尤度関数を微分?なにそれうまいの? って感じだしどうすりゃいいものか.

というかそもそも「おまけ」なのにこのままだと本筋より長くなるわ.

筋書きすらまともにまとめられない.憂鬱でしかたないな.

posted by Rion778 at 23:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2008年01月01日

あけおめ

雪だー!

風邪ひいてダルイから外出はやめようかと思ってたけど、楽しそうだから少し散歩してこようかな。

年の初めだからといってこれといってすることもないけれど、とりあえず目標は立てておこう。

今年の目標:以下の三つを読めるようにする

  1. 英語
  2. C
  3. 譜面

何?空気はどうしたって?

ところで大したことじゃないけど、「自分は空気が読めるかどうか」を自分自身で確認する方法は存在しないよね。

社会学者の宮台真司という人が名づけた「吉幾三問題」というものがある。

 吉幾三は青森から東京に出てきたときに、喫茶店で働いていたわけだ。ある時マスターがいなくなっちゃったんで、 一日中自分が店を任された。客がやってきて、メニューを見て「ウインナーコーヒーはありませんか」と言った。吉幾三ははたと考えて 「聞いたことがない、しかしウインナーコーヒーと言うくらいだから、ウインナーとコーヒーのことだろう」と思って、コーヒーと、 フライパンであぶったウインナーを出したら、客は何の疑いもなく食べて帰っていった。
宮台、東浩紀の〒(郵便) 本を語る その2

指摘してくれる誰かがいなければ自身の間違いを認識することは無い。「自分が正しいと思っていること」は 「自分が」正しいと思っているに過ぎない。いつ、どこで「間違いだ」という指摘をされるのか、間違いを悟るのか分からない。

誰かとすりあわせをすることで「正しさ」は共有されるんだろうか。でも、そこでの事実は「自分が」 誰かと正しさのすりあわせをした、ということだけであって、実際に「外」とシェアをしているという気はしないな。 最終的な判断が自分の内側にしか存在できない以上、ある程度の不確実性を取り払うことはできない。ある色に「赤」 という名前をつけることはできるだろう。でも、本当に同じものを見ていると誰が教えてくれる?

でも実際にはそんなことは少しも問題にならず、コミュニケーションは成立してしまう。 第三者から見れば明らかに奇妙な形であったとしても。

コミュニケーションはどうしたら成立するんだろう。「空気が読めた」ことは誰が教えてくれるんだろう。

posted by Rion778 at 15:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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